生きる存在と時間のながれのなかで/
fujisawanorio
ぼくはどのくらい生きてきたのだろうか
脈打つ血潮物足りない映画
歩いていると生きているんだと噛みしめる
ふみしめるのではなく
生きている実感が強いのだろうな
音楽の断片から香りを聴きとる
小難しい作業はなにもいらない
転々と本屋を巡る
巡礼の旅
私をどこかへつれていってくれないか
悪者にされてしまう前に
どうしてもやりたいこと
ライフワークとしての
ヘブル語とギリシア語
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