温もりの音/颯太@
 
景色へ歩み寄るから

誰だって 誰だって
地球(ほし)から消えたい夜には
寄り添うのは微熱が帯びる音
泣き声を 零しても
そっと目を伏せ時は駆ける
僕は、強めに 君を抱き締めにゆく


ねえ 聴こえる 止まない 鼓動
ねえ 聴こえる 温もりの 音


その身体が生きようとする理由(いみ)

命がゆく先いつでも未来

現実に揉まれ見失う時は

その鼓動に従えばいいさ


素敵な未来が 君を待ってる

君を待ってんだ


いつだって いつだって
地球(ほし)は痛みを増やしてゆく
優しい人から傷ついて暮れるよ
月さえも 背を向けた
複雑な音に染まる世界
今夜も誰かが膝を抱え

泣き声を 零しても
そっと目を伏せ時は駆ける
僕は、強めに 君を抱き締めにゆく


ねえ 聴こえる 止まない 鼓動
ねえ 聴こえる 温もりの 音
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