三匹が斬る〆 現代詩フォーラムランダム道中千人斬りの巻 其の八拾弐〜其の壱百/熊髭b
 

さてと、やっと百に届きそうだぞ。
前回も言ったとおり、ここでしばらく俺は姿をくらまします。
人の数だけ、その人の読みがある。
大切なことは、その自己主張を通し抜くことではなく
私のなかの私ならざる部分と向きあいながら
最後まで言葉を尽くして伝えていくこと。
出したり引いたり、バランスとりながらさ。
ってえ、これがとても難しいことは、俺もいたく身にしみてるんだな。
こんなやくざな商売始めるとね、自分が疼くわけだ。


言葉なんてえやつは、自分の外側から訪れ
自分の外側に還っていくものなんだ。
じゃあ、その間にある自分ていったい何なんだろうね。
俺は、そんな不思議を時々
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