ときめき思い出、どきどき向日葵、きらきら太陽/komasen333
思い出しながら
描き続けている
朝、窓から太陽を見上げるだけで
ほら、鼓動はこんなにも単純に息づいていく
注ぐ太陽が
振り返る向日葵が
昨日のネガティブもポジティブも
照らし出して受け止めてくれている
それは
さりげなく教えてくれた
ちょっと子どもじみた始まりのおまじない
それは
その声だからこそ
信じることのできたシンプルな処世訓
もう戻れないけど
いつかできっと
もう戻れないけど
どこかできっと
変わらぬ声と微笑で
違う誰かを照らし出しているんだろう
そう、思
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