現代詩フォーラム ランダム道中千人斬り 其の五拾六〜其の七拾五/熊髭b
 
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お腹すいたけど、もうちょっといこう。よっ、再び今村さん。こんにちは。ふふふ。なんだかこのほほえましさが好みだわ。変てこなのは、君に語りかけている言葉が、いつの間にか自分の世界への叱咤激励になっているところ。でも好みだわ。結構マジでやっているかんじなんだけど、なんか垣間見えるぶかっこうさが、やっぱり好みだわ。やはり、なんか俺ズレてるじゃんっていう感覚が無自覚に際立っているっていうのを、個性というのだと思うし(個性っていうとみんな違いを主張したがるけどさ)、そのズレた感覚を抱えて世界と格闘するのが青年の由緒正しき姿なのだと思う。



□其の六拾弐

『朝から ど
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