君はボニータに乗って/span
 
ーパーマーケットともデパートともとれる店で買い物をした
僕が隣にあった無印良品でくだらないものをちまちまと見ているときも
君は隣で優しく待ってくれていた
そのあと君は僕に夕食を作ってくれた
僕が君の家に初めて入った日
君の家は入った瞬間からいい匂いがした
僕は性的にも興奮したけど なにかよくわからないけど嬉しかったんだ
君の料理は食材を生かした 異国のエッセンスを取り入れた料理で
ほんとにおいしくて感動して また 嬉しくなった
その日は僕は帰ったけど 2ヶ月ほどして僕らは正式に付き合った

って3年ほど前の出来事を大阪の喫茶店で独り思い出したよ
僕は昔の感動した出来事をいつまでも憶えてる男だよ
君は 君はどうだい
今でも僕と付き合っている君
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