ベイビースター/
itukamitaniji
のか!
かつて書きなぐった詩集ノートの中
何処かに光はないものか!
何処かに光はないものか!
人は生きているだけで 輝いているものなのだと
ともすれば 僕だって輝いていることと同義だろうか
どんなに与え続けても どんなに失い続けても
決して完全に消えることはないのだ そんな光のことを
僕たちは"心"と呼んだ 生きとし生けるすべてに宿った
途方もなく広い宇宙に浮かぶ 微かだが確かに輝く赤子の星の名だ
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