生活史/
udegeuneru
ちで、
その単調なキックとベースは、
俺をイライラさせる。
それでもたまにローリングストーンズのような類の、
正式で、伝統的で、完璧な、
美しいロックンロールなんかが、
夕方の空気と溶けあうように鳴っていると、
春を前にしてわめきだすクソネコどもも黙りこくって、
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