とある群馬の1日/
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鬱病になった友人を外に連れ出すことに成功したから
バンドメンバー4人で通っていた小学校へ行こうと思うんだ
最寄りの駅で降りたら畦道をゆっくり歩きながら
バックナンバーや自分達の曲をスマホで鳴らしながら
見覚えのある校門をくぐり通り過ぎる小学生を追い越したら
窓から見た教室にはあの頃の面影はなかったけど
受け付けをする玄関の横に座っていた女の人は
シワシワになっていても担任の先生だとすぐに分かった
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