話は変わるけど/狩心
だから本当は死は救いではなくて
生きたままの無を探しているのかもしれない
無は面積や体積もない 物凄く強く凝縮された点のようなモノで
存在していないのだが 存在しているモノで
本当は数えることは出来ないのだけれど
その一つ一つの点には確実にそれぞれの神様が居て
美しい状態ってのはそれらが
無限に敷き詰められていることで
全てのことが起きている
無が無限に存在している
本当はモノは存在していなくて
それらの 関係性 だけが存在している
というのが、この宇宙の答えだと
とある時は透明人間で、
とある時は普通の人間で、
とある時はゾンビの
わたくし、程
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