やわらかい場所に/末下りょう
 


やわらかな運命をゆらすちょうどいいおっぱいがぼくのにのうでをちょうどよくツンツンする。三丁目のおっぱいパブさんサヨウナラ。いろんなおっぱいをありがとう。お世話になりました。ペコリ。また、いや、もう来ることはないでしょう。なぜならディスイズデスティニー。部屋の時計はとまるのだ。うるさいクーラーの強風に薄手のノースリーブが小刻みに震え、an.anを穴があくほど読みふけるそのちょうどいいおっぱいに季節は迷いこみ、繰りかえすことなくポンッとよみがえる。やたら虫刺されのある足を床にパタパタさせるたびにちょうどいいおっぱいはやはり部屋の時計を止めてしまう。顔はイマイチだけどちょうどいいおっぱいだけを見
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