ハローバイバイ/モリマサ公
 
毎日夕焼けが違うという人たちの
感動を強要させようとするきしょい行動
同じ夕焼けなんてないの
だからなに
全部違うからなんかすごいの?
シャッターというチャンスの連続が
この世界という存在
だからなに的な意味で生きてるの怖い
君がこちらを見るときの笑顔は本当に
美しいという形容詞
永遠という事実
それって変態のいい訳でしょ?
適度に嘘ついて
傷つかないように逆に軽く傷つけて
コンビニで買うものももう全然なくて
悲しみの淵とか言うベットに沈んでいきながら
君の名前をつぶやいて
つぶやいて
好きすぎて死にそうな
そのときのみじめな気持ちが
本当は気持ちいいんでし
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