エマ/
はて
イマはミライを疑わない
風はココを吹きすぎてもなお
そのままソコも吹きすぎるもの
そしてぐるり巡ってきて
おはようと挨拶をする
顔のない明日も顔のない風が
巡ってくる
それは波に乗って
365日越えて
また戻って来るものだと
疑わないんだよ
もう帰らなきゃ
エマはいつものように笑って
また明日
って
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