(*^o^)/\(^-^*)は、だあれ/るるりら

素晴らしい。 きっと、雲の上もこんな気分だろう。
僕が、 爆発みたいに放たれた穴が ずっと下にみえる
上を見上げたら どこまでも青い空
遠くを見渡たすとピカピカと波打つ青い海だ。
「おい鮭くんかい ごきげんよう」
え いま 話しかけてくれたのは、くじら君かい
「そうだよ。いつも あんなに話をしてきたじゃないか」
そうだ。さっきまで、僕は クジラ君の体のなかで暮らしていた。
クジラ君は 体の中に自分の必要なものを全部もっているんだ。
クジラ君が
『ほい鮭(じゃけ)、ラジオのスイッチいれてよ』とか
いう日は、クジラくんのおきにいりの曲を探しだして聞かせてあげたり、
僕の趣味
[次のページ]
戻る 編 削 Point(6)