ひとりぼっちで泣かないで/ゆず
 
ひとりぼっちで泣かないで
ほんとうはわたしが言われたかっただけの
あなたに宛てたことば

かなしみを分けてもらえないことがかなしくて
濁ったため息をつきました

だってあなたはきっと
泣いてなんかいないから
かなしみを受け入れて
泣いてなんかいないから

ひとりぼっちで泣かないで
ほんとうは私のとなりで
そのまっすぐな瞳がゆがむ瞬間を視たかった
きれいな瞳を汚してほしかったの
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