僕と君の間に存在するもの/
文字綴り屋 ひじり
光の射す方へと手をかざす君
初恋と呼ぶには鮮やかすぎる瞬間
俯いた君のかすかに震える唇
痛みと呼ぶには甘すぎる誘惑
駆け出す君の髪が風に泳ぐ
喜びと呼ぶには切なすぎる距離
戻る
編
削
Point
(0)