プリズム/
草野大悟2
それは
僕にとっては
気の遠くなるほど
かなたにある存在だった
こっそり
見ると
虹色に笑っていた
いつも
その場所から
僕は
一歩も動きたくなくて
いまも
君のプリズムで
すべてを
見ている
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