エロビデオ屋での葛藤とレモンティー/瓜田タカヤ
えているのかもしれない。
東北電力では結局、いつもの人がいなくて話の通じない人が応対してくれて
料金を支払うことができなかった。
その帰り道
夜中にジャスコの近くのデカイエロビデオ屋で
エロいビデオを物色していた。
その時、無表情の俺の目の前を三人の若い女が通り過ぎた。
彼女達は大人のおもちゃコーナーへ行き大人のおもちゃを物色していたのだ。
俺は彼女達が何を購入するのか気になって仕様が無かったんだが
彼女らのいるコーナーは入り口がひとつしかない部屋のようになっていて
もし俺が入っていくと、女3人と俺がひとつの空間で不思議な空気感を
存在しない神に披露してしまうこと
[次のページ]
戻る 編 削 Point(7)