寂寥/
ドラ鼠
夕日が沈んだ後の空に紫色の雲がさまよっている
私はぼんやりとそれを眺める
周りにはセカセカと歩く人の群れ
きっとこの人達も
あの雲のようにさまよっているに違いない
きっと私も
戻る
編
削
Point
(0)