October/itukamitaniji
それがたった一人であっても 誰かの耳に届くように
願わくば心に届くようにと あの頃の僕ならば言っただろう
少しずつ光は欠けていって 錆びた色の穴ぼこが残った
その穴ぼこにもう 新しい光が宿ろうとしている
生まれ変わらなくちゃ もう何度も使った言葉だけど
ここが僕の始まりだったと 遠い未来の僕は懐かしく話すだろう
その時隣に君が居たらって まだ馬鹿みたいに願ってる
諦めたくないんだって 懲りずに今の僕は思っている
それが今の僕の答えなんだと
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