二〇一四年ノーベル賞を肴に雑感/もっぷ
 
合わせていないことをノーベル賞発表を機に思いだしわたしには地球人として本来当然に必要な行動力が欠如している現実があるという弁明の余地のない罪をおかしていてなおかつ確信犯ですらあるのかと秋深まりゆく時節に立ち趣味でもない自己嫌悪そしてそれに対しての言い訳をやっぱりしたいという見苦しさとさえまた出会いなおして机上論のままなのである、愛しのジャン、かなしみの空腹、無垢なる食卓それは永遠の憧憬、もうもどれない白熱球のぬくもりの許で。ニコラ・テスラ。


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