波/
リィ
砂浜に夢を描いた
こんな年にもなって砂遊びなんてと笑う人達
そんなものお構い無しに描き続けてる
たとえ下手くそでもみんなに笑われても
自分の夢なんだ。時間を忘れて
夜になってもまだ描き続け
ようやく終わりを向かえた時
僕の後ろから波が押し寄せ
夢は波にさらわれた
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