スマートな星/馬野ミキ
なに近くにいては危ないと思い俺は喫煙所から少し離れた場所で煙草を吸った
座って煙草を吸っていると女の尻がへ目の前にきて塩梅がいい
やがて警備員が来て枠内で煙草を吸ってくださいと注意された
あのなかで吸う方が危ないと俺は言った
彼はルールでから言った
ルールがなんだよと俺は頭のなかで思って煙草の火を消した
警備船はすばやく携帯灰皿を俺の前にさしだした
それは一つの流れ作業にも見えた
路上で寝ている浮浪者が立ち退きを余技される
確かに彼は臭い
浮浪者に足りないねのはたった一つ 水浴びである
苦情がきたのでろあう
たかが大地が出世したものだ
座るのべきは椅子
それがコンテンツだ
何もかも小奇麗になってしまった
俺はスマホを見ながら歩いている奴にわざとぶつかった。
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