左足から今日も雨/BOOKEND
いくつになっても答えは見つからない。
もしかしたら見つけた答えから目をそらし続けているだけかも知れないけれど。
上手く行かない理由を見つけるのが上手になっただけかも知れないし、
夢を見る事すら億劫になっただけかも知れない。
確かに年はとったがある部分だけは真っ新なマンマだ。
ホコリをかぶりプライドを捨て、
それでもソコソコ幸せだし季節の変わり目には風の音にだって愛を感じる事はできる。
だけどな、やっぱりオレは、
その違和感に耳を傾けずにはいられないんだ。
ガキの頃みたいに誰かにユメなど語る気はないけれど、
求めてる世界はかわらない。
雨に濡れる夜にだって、
明かりがさす事をサ、
できればずうっと忘れずに歩いてこうと
思ってんです。
はれる〜や
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