綺想纏概-1 異言語との結合に即いて 前/六崎杏介
 
今回は詩行に綺想を纏わせる一手段として、他国言語との結合を説明したいです。
主な効果は、言葉が多声的、多義的になり、それが一寸の目眩を誘います。

  例1.「雨ed」  これは(雨)と大麻を意味する(weed)の結合語です。
          雨と大麻とは書かずに雨edと書く事で、意味の上でも
          音の上でもさまざまなパターンが発生します。
          例えば、意味(雨だった。雨の日の大麻遊び、等。
          例えば、音(ウィード、アメッド、ウッド、等。
          また、例えば雨edベースと書く事で、雨音を浴び
          
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