煩い静寂/
陽向
それなのにどうして どうしてばかり言うのだろう
叫ぶのだろう 泣くのだろう そう思うと どうしても歩けるんだ
貴方に近づきたい だからこんなに離れたんだ
孤独さえ 貴方に近づけるなら愛せるほどなんだ
光を求める 暗闇に囲まれ静寂に愛され
色々と複雑になって もっと単純になる
叫びと無と足跡が 傷跡となり
いつまでも愛を深く刻んでいく その時僕も貴方も個々を固める
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