第四回ダルシマーズ・コンテスト/
TAT
叫んだあの日の大絶叫より大きい音量の絶叫を
俺は未だに知らない
音楽でも漫才でもゲームでも
世間で『作品』と呼ばれるそれは
概ねあれよりは上品で品がある声で叫ぶものだと
僕は認識している
そしてあれよりは心を打たないものだとも
あれから随分経て
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