ピエロ/七尾きよし
カラダを重ねあうことで
きみの悲しみが深くなるのなら
消えてしまおう
と深夜くるま走らせた夜
きっと互いが会いたい
という気持ちを
持ち続けれないのならこの恋は終わりね
と遠い眼をして君がつぶやいた
愛することで癒されるの
と貴女の中を偏執狂のように泳ぎながら
未来の無い関係
という言葉の中で
泣きじゃくるきみの姿を見失っていた
永遠につづく陶酔感の中
ぼくだけがトリノコサレ
時間の流れ きみ感情 流れ
ボク 独り 踊り 続ける Pierrot
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