ひとり と わたし/くらりねっと
 
一人好きの独り嫌いさん

誰かに依存しそうな危うさを
心にこっそり抱えているから
一人を選んでいるのかもしれないね

誰かと一緒にいても決して満たされない
むしろ淋しさを感じる時もある
夏の眩しい日差しが少しつらくて
俯き歩く弱さもある

助けてと心が叫ぶ日に
携帯電話は何の役にも立たないの


強がりが流れていくように
涙が止まらない
また少し自分を知って
強さに近づいた






戻る   Point(0)