その想いを夢と名付けたならば/itukamitaniji
黙って導くみたいに
それは不思議だった 眠っていなくても心が満たされた
その想いを夢と名付けたならば 変わっていく世界
そんなにかっこ悪い言葉かな 誰かに笑われてムキになる
こんな自分が 一体心の何処に隠れていたのだろう
そしてふと気づいた
その誰かはいつかの僕だったんだ
やはりその誰かの瞳にも 行き先なく漂う船が浮かんでいた
誰もが出番を待っている いつか手渡される光を
出会う時は一瞬だから その瞬間を忘れないで
静かに船は動き出す 暗い海の先の未来へ
その想いを夢と名付けたならば 変わっていく世界
また厄介なものを抱え込んだな 君らしいと思いけど
なんでそんな嬉しそう? 見たことない顔して
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