友達のあなた/モモ
もうだいぶん月日が経つのに
私の思いは消えぬままで
何が大好きなあの人の気持ちをすべて打ち消してしまったのか、と
考えても考えても答えなんて出ず
何も解決することはないのに、私は一体何だっただろう・・と
ただただひたすら思い悩む
失恋するたびに辛口で
周りとは全く違うように
私を励ましてくれるあなた
今回もバカにされながら怒られることなんて
分かっていたけど、またあなたに頼ってしまった
「私は一体何だったんだろう。なんて答えの出ないことでいつまでも悩むな。
お前はお前。俺の友達。それでいいやろ？」
なんて、いつも辛口なあなたから出た言葉は思いがけないものだったけど
何かに守られた気がして、目に涙がにじんだ
そうなんだ、私は私
ほんとにあなたの友達でよかった
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