川柳が好きだから俳句を読んでいる（１１、八木三日女が死んでしまった）/黒川排除 (oldsoup)
ログを、澤好摩の受賞で思い出して見てたんですわ。そしたら俳人が死んだと書いてあって、その死に向けた一句に「赤い地図」とある。赤い地図とは八木三日女の第二句集の名前だ。ギョッとしたいところだったがそうする間もなく三日女消ゆ、とあった。全体としては「残雪や赤い地図から八木三日女消ゆ」だ。八木三日女は死んでいた。二月十九日に死んでいた。一ヶ月ぐらい前かな。
というわけで、この文章は突然彼女の死を知ったおれが何の計画もなく行き当たりばったりに漫然と書いているので矛先がてんでバラバラなんだけども、ようやく到着ってわけ、八木三日女の死に。俳人の死はわかりにくい。ほとんどが有名ではないから、おくやみには
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