優越感の優しさと劣等感のやさしさ/ichirou
昨晩コンビニで釣銭の小銭を寄付をした時
店員さんに「ありがとうございます。」と言われて
少し気分が良くなった
この気持ち一体なんだ
もし
僕が宝くじが当たって何億円も手に入れたら
きっと匿名でたくさん寄付をするだろう
きっとそれは感謝の衣を着た優越感の優しさだ
コンビニの店員さんひとりではなく
もっとたくさんの人に感謝してもらいたい欲と
匿名で寄付をする優越感という驕りだ
優越感の優しさは
欲と驕りだ
自分はやさしい人間でありたいと思っているけど
その気持ちは
本当はどこから来ているのだろうか
自分は出来が悪くて
優等生のように実力
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