名もなき歌/
kauzak
名もなき歌を歌うことで事足りる
長閑な時代は終わりを告げた
誰もが知る歌で鼓舞することしか
求められていないことに気付く
シンプルな世界
分かりあえる世界
得体の知れぬ重圧に
耐えられなくなって
簡単に転んでしまう
青空が一色だと思ってしまう
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