神の秤の上に/
yamadahifumi
人は言うだろう
「生きる理由がないから死ぬのだ」
では、私は言う
「生きる理由がないから生きるのだ」
おそらく、どちらも正しいのかもしれない だが
この世界で問題なのは正しいか否かではない
・・・君は考えた事があるか?
君が死ぬ時、「何」を誇りにできるのだろうと?
地位でも名誉でもなく
神が計る秤の上に載せる事のできる
君自身が為したはずの「何か」について
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