眠れぬ夜/
文字綴り屋 ひじり
それでも僕は
また君に恋をする
息をするように自然に
なぜという疑問も
どうしてという狂おしさも
君の瞳の輝きの前では色褪せる
穏やかな静寂
あの満月の鼓動まで聞こえてきそうだ
朝日が昇るまであと少し
君の笑顔が僕を待ってる
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