第三形態/狩心
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【 無 】
1.物事が存在しないこと。絶対的虚無であり、存在論(有論)に立たず、言わば、「無論」に立つ。
2.物事が、ある状態の下にないこと。ゆえに、他の状態にはあることが含示された存在論に立つ。
古典物理学において、物理的に何も無い空間を真空と呼び、真空は完全な無であると考えられてきたが、
現代物理学においては、真空のゆらぎによって、何も無いはずの真空から電子と陽電子のペアが、突然出現することが認められている。
このことによって、現代物理学では完全な無(絶対無)というものは物理的に存在しないとされている。
哲学(存在論/存在)において「無」とい
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