改変者としての詩人/
yamadahifumi
花びらが舞っている時は
どんな歌も鳴り止んでしまう
蝉が鳴り止み、歌姫が沈み込み
そして、世界は音を出すのをやめてしまう・・・
その虚空に私の沈黙が美しく花開けば
世界は再び詩によって、彩られる事になる・・・
私は・・・『詩人』になりたいのだ・・・
誰からも一行も読まれないままに
世界を変えた改変者としての詩人に
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