ラストシーン/ボトルシップ
 
君が居ない未来のこと
明日からはちゃんと考えなきゃな
今日こそこれが最後で
それがこれで何回目?

すり切れるような音に怯えてた
粒だった日々を足の裏で踏みつぶした
悲しいを想像ばかりした

そして今更
音も立てず降りていく幕を見ながら
寂しいなんて呟く
それは円らな嘘
背中を摩ってくれてる誰かの手の暖かさ
本当はずっとウザかったんだ

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