カレンダー/ビル
 
詩を書こうとした 理想というものが漠然とあったからか

詩を書こうとしたけど 僕は詩を書きたかったのか 分からない

*

僕は 不安だ でも不安であるか よく分からない

僕は 死にたい と簡単に言う それは僕が 死にたいからじゃないんだ

*

背中に痛みが走る たまらずにまた体を横にする

ほとんど色のつかない毎日に 意味を求めることすら億劫で

*

君のことを思い出した そして自分を再構築する

何にもない僕の内側から カレンダーの予定を見て笑った
 
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