オーガスト/
ボトルシップ
八月の太陽は僕らの上に張り付いてる薄っぺらな色彩を全て弾き飛ばしてしまうだろう
この部屋に閉じこもってる。美しい言葉は波間で煌めいてるけど
砂を噛もうなんて考えはさらさら浮かばないのさ
馬鹿な少女達が湿った肌を空っぽな季節にこすりつけてる
ラストシーン、最初から決まっていた
戻る
編
削
Point
(2)