あの/この/その/左屋百色
 
あの現代詩は
約250年前から高い品質と
こだわりの発想で愛されている現代詩です。
改稿を重ね磨き抜かれた言葉と強めの毒で
すっきりとした爽快な読後を味わえます。

この現代詩は
こんがり焼き上げた言葉に自然な甘さを
加えた本格派な現代詩です。
大地の栄養と太陽の恵みをしっかり受け
甘すぎず香ばしい読後を楽しめます。

その現代詩は
独自の切り口で根強いファンを
獲得している通好みの現代詩です。
読むと怪我をする恐れがありますが
それが血となり骨となり読後には
何とも言えない不思議な世界に浸れます。

わたしの現代詩は
もはや現代詩ではありません。
現代詩を研究した結果
完全に現代詩を見失いました。
読後には乾いた笑い
もしくは失笑の対象になる可能性を
かなり秘めています。
それでも投稿は続けます。




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