夏よこんにちは/
ミツバチ
真っ直ぐな目で未来を見つめているから昨日の君はもういない
足元の影が日増しに濃ゆくなる蜃気楼の夏よこんにちは
つばめが巣立ちを迎えた日空に伸びる軌道を僕は追いかけて
君の背中が遠くなる震える僕の焦りが足に絡み付く
目にうつるあれもこれもと欲しがって私は喉が乾いてばかり
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