メタセコイアのように/
梅昆布茶
窓際に肩ひじついて聴いている通りのざわめき歌のない調べ
真っ直ぐにとメタセコイアのように生きたいと願った君と僕の五月と
人生は回転木馬巡りゆく季節とともに移ろいゆく風
ひとつづつ噛み砕いては転がして舌の上の結婚記念日
掌空にかざして押し上げる命の強さを誰に語らむ
ダンスウィズミー風のステップで空のステージできみと永遠に
イカロスの翼が欲しいいつまでも子供の頃の夢を追うため
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