天上の娼婦/和田カマリ
 
20年前死んだ中二の弟が、女連れで俺の部屋に遊びに来た
いきなり目の前で、濃厚なKISSをするとSEXを始めた
「お前・・やばいぜ!」
双子だった俺には、弟を喜ばせる言葉が手に取るように分かった
調子に乗った奴は、後背位で挿入したまま身体をずらすと
結合部を誇示する為に、犬のション便みたいに女の片足を持ち上げた
その部分は、ただ金色に輝いていた
弟のみすぼらしい祖チンも、延べ棒のように輝いていて
黄金の蜜壷の中を金粉を撒き散らしながら、出たり入ったりしていた

振り返っていた女と目が合った
わざとらしくハアハア言いながらも、俺にウィンクしている
全部演技のようだ
「どうだ
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