幸せと名付けられた街で/
番田
この街に
とどまれば 色々な
この街の 誰かなんだと 理解する 君も 僕も
荒れ狂う矛盾の中を歩く 透明な 風を受けながら
やがて 語ろうとする 自分の言葉も忘れ
それを忘れさせられては死んでいく
それを思う時には
僕には 誰もいなかった
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