パンツを買った日に/
番田
今日も歌舞伎町へ続く道が
どこまでも暗くひしめき合っている
ここ 東京で手に入らないものなど何も無いのだと
人に語りかけるかのように
だけど もう そんなことなど
どうでもいい 僕は
部屋で ワインをがぶ飲みして
詩を書いて寝た
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