川柳が好きだから俳句を読んでいる(1、野村満花城のこと)/黒川排除 (oldsoup)
けた、堅苦しくない、ぶっ壊れた、狂乱の限りの、脳天気な、俳句および俳人のことを書いていくつもりだ。
季語! 季語だ、何よりも俳句が嫌いだったのはこの季語のせいだ。覚えることが多くてしきたりが多くて季節に準じてないといけない。敷居が高くなるのはこの季語のせい、といえば一般的だが、個人的には季語季語うるせーんだよクソがという思い、まああとおまけで定型への嫌悪感、がある、が、季語だ季語、それで俳句は嫌いだった。冒頭の一文に戻るわけである。川柳がなおさら嫌いだったというのはそれが○○川柳といえば575で何かうまいことをいう、程度の使い方をされていることに俗っぽさを感じていたからだった。その事実は、
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