戯曲(習作つづき4)/星☆風馬
志くん、ひどい、、、」
父 「すまんすまん。三浦、そんな泣くなよ」
母 「泣いていません!」
父 「なあ、三浦。ちょっと相談があるんだけど聞いてくれないか?」
母 「なあに?」
父 「実は、、、今度の学園祭で君にひと肌脱いでほしいんだ。詳細は今詰めているところなんだが、つまり、、、」
母 「なんでもするわよ。与志くんの頼みなら」
父 「これは今回の学園祭の目玉。クラスでも一部の奴だけにしか知らせていないシークレット・サプライズなのだが、、、」
母 「何なの?」
父 「その、なんというか、、つまり、劇をやるんだが(父、土下座)三浦!おれのためにひと肌脱いでくれ!つ
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