戯曲(習作つづき3)/星☆風馬
したわ」
父退場
母 「もう。あのエロ警官ったら。いつもお尻触っていくんだから。いやになっちゃうわ。でも、わたしってまだまだイケてるのかしら。うふふ。それにしても近藤さん遅いわね。連絡ぐらいくれたらいいのに。そうだわ。レジのお金合わせなきゃ」
龍児 「(包丁を突き出して)おい、ババア。金を出せ。1800円だ。よこせ」
母 「バ、ババアですって!?なんですか、あなたは!」
龍児 「早くしろ!」
母 「お金なんか1円もないわよ!わたしの家はビンボーなんだから」
龍児 「あんたの家がビンボーだろうが金持ちだろうが関係ない。おれはそこのレジの金を1800円よこせと言ってるんだ
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